詰まない手を読めば、相手玉は詰む。という詰将棋のコツ。

コツを掴むヒント

将棋の練習と言えば最初にイメージするのは詰将棋だと思いますが、苦手な人も多いでしょう。19手詰めをサクッと解ける人ですら「詰将棋得意じゃないからなぁ……」みたいなこと平気で言ってしまう世界(詰将棋ガチ勢)もあるので、大体の人が苦手だと思ってます。今回はそんな詰将棋が苦手な人に、コツを一つ伝えていきたいと思います。

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詰将棋は詰ます手を読むな!

もちろん比喩表現の一種です。本当に読まなければ詰ますことはできませんからね。てきとうにポンポン指していって「偶然詰んだ!やったー!!!」じゃ一生強くなれません。当然、詰ます手を読んで指すべきでしょう。

しかし、詰ます手を読む前にあることをちょっとするだけで格段に詰将棋がラクになります。というのが今回のおはなし。

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「詰まない手を読むこと」が詰将棋のコツの1つ

こっちは詰ましたいのに「詰まない手」を読めとはどういうことだろう?となっていると思いますので、参考用に図をひとつ。

詰将棋の局面図

初心者の方には難しいかもしれませんが、割とかんたんな3手詰めです。ある程度将棋をやっている方なら見た瞬間に詰まし終わっています。

ここで考えて欲しいのが「どうやったら絶対に詰まなくなるか?」です。これが「詰まない手を読む」ということ。

頭の中で解くのがまだ難しい方は、盤上に並べてから2二に金を裏にした駒でも置いて王手してみましょう。(この手法は2二に飛車を打ったか金を打ったか後から様子を見て自分の都合で決められる便利手筋です)

1段目(こちらからみて一番奥)に行くと、これは当然狭すぎてひと目詰んでいるので1三玉と上がってきます(図では下なんですけれども将棋ではこっちが上段)

こうなるともう1四玉と2四玉を防ぐ手がありません。大海へ逃げ出されてゲームセットです。ということはこの詰将棋がみなさんに伝えたいことは「こういうときに1三玉を許してはいけない」ということです。将棋の格言で言うところの「玉は下段に落とせ」ですね。

なので、1三玉を防ぐ手はないかと考えてみましょう。それが今回わたしが言う「詰まない手を読む」ということです。

となると、王手でそれを防げるのは1四飛か1一飛くらいです。

この青●のどちらか。

手順はみなさんに考えてもらうとして、答えを書いてしまうとどちらも正解、1三を塞ぐことさえできればかんたんに詰みます。今回はこのような3手詰めでしたが、手数が増えたり駒が増えたりしても考え方は基本的に同じ。

読む必要のない局面を切り捨てることで詰将棋でがラクに

どうやったら詰まない形になるか?をイメージして、その詰まない形を作らせないようにするにはどうすれば良いかを考えていくことが大事。無駄な手を読んで駄目なら他の手を考えることの繰り返し、いわゆるTry&Errorではなく、ロジカルに無駄なく必要な筋を読むことで、限られた脳の作業量を大幅にカットできるのです。

まとめ

詰将棋で詰ますときには、ひと目みて詰まなくなっているパターンをまず読み、それを防ぐ手から考えるというひとつのコツでした。参考になれば幸いです。

他にもコツはいろいろあるので、そのうち書いていきたいと思います。

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