「将棋の勉強をしても有利にならないのが現代」

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はい、今回もまた頭のおかしいことを言いだしたなぁと思っているかも知れませんが、インターネットで知った真実です。

現代では、そこらにあふれる無料の将棋講座などで勉強しても有利にはなれません。

「じゃあ勉強する必要がないの?」という話に飛びそうですが、それに対してはこう答えます。

「将棋の勉強をしなきゃ絶対に負けるよ」と。

矛盾したことを言っているようですが、両方とも同時に成立します。

というわけで、今回は別ジャンルの例も交えて書いていこうと思います。

勝ち組になれない人間の認識

Twitterから読みに来た一部の方は知っているでしょうが、私は以前パチスロで生活していたこともありました。あれは身体に悪いので、晩年は午前中の判断が難しいところだけ自分で打って昼からはバイトに任せていたり、最初からフルリモートだったりしましたが。

あの業界、少し前は「雑誌に書いてあるデータ」を暗記していればサルでも勝てました。なぜ勝てたのかと言えば、情報を知らない人間がミスをするから。知っている側はそれを拾うだけです。極端な例で言えば「あと10回だけ回せば100%当たるのにやめていく」なんて人も居ますし、私がそれを拾った数は50回は超えてるでしょう。

ですが、ある時期からそれだけではサルが勝つことは難しくなりました。携帯電話にi-modeが搭載され、現場で知識を仕入れることができるようになったのが発端。そしてスマートフォンが普及し、誰でも簡単に新しい台の情報をその場で仕入れることができるように。

メーカーや店と繋がっている一部の人間以外、情報のアドバンテージがほぼ無くなったわけです。

ですが、勝ち組になれない人間は未だに古い価値観で居ました。

「攻略雑誌と情報サイト読んで勉強して全部覚えた!これで勝てる!!!」

時代はもう変わっていて、それを全て頭に入れた上で他の人達(一部の年配の方は除く)も打ってる時代、それで勝てるわけがないんですよね。

要するに、「雑誌とサイトのデータを全て理解したところがスタートライン」という時代になったんですよ、パチスロ業界。

で、この話を読んで聡明な読者の方はもうおわかりでしょう。将棋の話ですよ、このブログですから。

情報は持っていて当たり前。スタートラインに追いついただけ

話はここに繋がるわけですね。

今の時代、プロのタイトル戦が解説付きで無料で見れます。強豪やプロ棋士の将棋講座がYouTubeで無料で見れます。

将棋について書いているサイトもブログも無料でいくらでも読めます。SNSにも無限に情報が流れてきます。

ラクな時代になったと思いますか?私は思いません。

あなたがそれを取り入れたとして、他の人が取り入れてないと思いますか?

中には変わった人が居るかも知れませんが、普通はみんな取り入れてますよ、その情報。なにせ無料ですから。

逆に、取り入れていない人だけが置いていかれるのが現代の将棋事情ではないでしょうか?

常にその情報を追わないとついていくことすら出来ない時代になってるんですよね、今。

情報を取り入れていない人は、対局が始まるたびにスタートラインの遥か後方からスタートしているだけ。

勉強して初めてスタートラインに立つことができて、今までは不利だった状況がやっと互角になっただけのことです。

それにスタートラインに立つまでの要求水準も上がったんですよ、現代の将棋。

なにせ誰でも手に入る知識が増え、みんながそれを持っているんですから。

有利になりたいならスタートラインの先に出ることを考える

誰でも手に入る知識は、誰もが持っていて当然の時代になってきています。

それを全て手に入れてやっと互角なら、有利になるにはその先を考えようとしなきゃいけません。

定跡書で結論が出ている局面から先を”自分の手で”何度も指してみたり、指導対局を受けてみたり。

他の人が手に入らない情報・手に入れにくい情報を取り込んでいくなどいくらでも方法はあります。

幸いなことに将棋はスタートラインの前からスタートするのがルール違反じゃないですし、マナー違反でもないですからね。

もしそこまでやっていこうという気がなくても、「勉強したから有利!」ではなく「勉強したから少なくとも不利にはならないぞ!」くらいの認識で居るくらいで丁度良いと思っています。

多少は必要ですが、過剰な自信は事故の元ですからね。

最後に

というわけで、「将棋の勉強をしても有利にならないのが現代」というお話でした。

簡単にまとめると

勉強をしなければ確実に不利になるし、そこら中に溢れてる情報を取り入れてもやっと互角。相手も同じ情報に触れているのだから。

ということですね。

たった1行で済む話にこんなに文字数を費やしたのは無駄かもしれませんが、気にしたら負けです。

あたおか雑記
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