「お菓子でつくる枯山水」を将棋のタイトル戦に採用すべき

将棋に関わる雑記

将棋のタイトル戦がネットで無料中継されるようになってからずいぶん経ちます。そのなかで盛り上がり続けているのがタイトル戦で棋士が食べる食事やおやつ。

ただこのおやつを食べる風景を見て盛り上がることをあまり好ましく思っていない方も中には居るんですよね。

そういう方の主張を聞くと「伝統文化がうんたらかんたら~」という感じです。

というわけで私は思うんですよ。

ならば「日本の伝統を感じさせるおやつ」であれば良いのかと。

それなら文句ないのかと。

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「お菓子でつくる枯山水」なら「伝統的」の条件をクリア。

というわけで私が推したいのが「お菓子でつくる枯山水」という謎のお菓子。ちょうど今ツイッターで軽くバズっていたりいなかったりします。

これならば「日本の伝統文化が~」という言論を黙らせつつ、映像としても映えるのではないかと思うわけです。

とりあえずどんなものか理解してもらうためにこちらをどうぞ。

動画は ポントイズPonToys さんより

食べる前に自分でちょっとした手を加えてお菓子作りをしながら盛り付けができるという割と定番なお菓子のジャンルですが、枯山水という日本古来の文化と組み合わせたことでとてもカオスなお菓子になってます。

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枯山水で個人ごとの趣向も楽しめる

枯山水を知らない方のためにざっくりと説明すると、本来はです。

水を使わずに岩や小石、砂利などで山水を表現するという日本庭園の様式の一つ。これをお菓子で再現するというのがこの「お菓子でつくる枯山水」というカオスすぎるお菓子のコンセプト。

これならば「日本の伝統文化がうんたら~」という人たちにも文句が言えませんし、元々食事やおやつを楽しみに見ているファンの人たちも楽しめるのではないでしょうか。

なにせ枯山水です。当然ながら配置した人のセンスと好みがモロに出るわけですからね。画面をキャプチャーして「○○先生が作った枯山水一覧」みたいな画像フォルダが出来上がるところまでは想像できます。

タイトル戦の前に作成したこのプロ棋士製枯山水がタイトル戦中におやつとして出てきた時の絵面を想像してください。わくわくしません?(タイトル戦直前にこれを作らされる棋士の精神は考慮しないものとする)

なんなら解説と聞き手がその場で作っているところを見るだけでも盛り上がる気がします。

基本はラムネなので将棋のおやつとして適しているはず

商品を実際に手にとって説明を読んでもらえばわかるのですが、このお菓子は一部がチョコ菓子で基本パーツは「ラムネ」です。

『将棋めし』や『3月のライオン』でも将棋をする上で有効と言われているラムネが大部分を占めているわけなのでそりゃあ当然将棋のおやつとして最適と言っても過言ではないですね(過言)

ブドウ糖(糖分)は大事。脳を働かせるために。

「お菓子でつくる枯山水」は将棋クラスタのためにある

  • 日本の伝統文化を感じさせ
  • 棋士の個性を見せながら
  • 効率よく糖分を補給し脳を活性化させる

という恐ろしく効率的なお菓子ではないでしょうか。

これ以上のおやつって存在すると思います?私は思いません(反語)

というわけで将棋関係の偉い人、「お菓子でつくる枯山水」を採用してみてはいかがでしょうか。

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